2008.03.18 Tuesday

リネージュ2 ユーザーによるゲーム改善運動始まる

 こんにちは、さくっちです。歓送迎会のシーズンですね。

 昨日お伝えしたリネージュ2の署名運動
 運動を行った方々が、今後もゲーム改善運動を続けるということで、新たにサイトを立ち上げました。
 ラグナロクのゲーム改善運動が他ゲームにも波及した様で、嬉しく思っています。

 リネージュ2 ユーザー運動サイト:リネージュ2 BOT対策HP

 リンク先「第2回BOT対策強化要望署名活動」内にある運営会社との対談が非常に面白い内容となっています。

 何故リネージュ2でユーザー運動が起こることになったのか、運営会社は現状をどのように認識しているのか。
 一部抜粋して紹介したいと思います。(冬・ワル=ユーザー Aさん・Bさん=運営)
ワル:BOTの状況や対応が追いついてないことは認識していますか?

Bさん:認識しています。冤罪のBANは絶対にあってはならないため、段階を踏んで調査し時間がかかり、その間に新規のBOTがはいっているのが現状です。

 不正キャラクター(BOT)に対する措置(BAN)が間に合っていないことを認めています。
 冤罪は、どこの運営会社にとっても悩ましい問題で、その為に措置に時間がかかってしまう模様です。
冬:MMOにBOTはつき物だと諦めて、BOTにユーザーがなれてしまった。その状況を見て、BOTしても大丈夫だとわかった悪質な日本人が利用しはじめたのがここ1年です。

Bさん:そのとおりですね。

 FFXI・ラグナロクで不正対策が進んだ結果、他のゲームに不正者が流れたという話を良く聞きます。
 テイルズ・オブ・ウィーバー(TW)やマビノギといったゲームでも、被害が増えている模様です。
冬:前からBOTは嫌いで通報や狩場で争うことはあったが、正直、ここまで運動をするつもりはありませんでした。

Bさん:もう、そういう段階まできてしまっているということですね。

冬:一年前であれば業者BOTを殺して狩場奪ってということをやっていたが、
 今は業者BOTを殺していると日本人PK連中がきて脅しをかける。
 そのBOTは日本人の資金稼ぎ用のBOTです。
 そうなると一般ユーザーはBOTに手を出さないようにしよう。という状況になっている。
 私たちはバーツサーバーでBOT連中に狙われていますが、BOT連中が怖いから近づかないでくれ、とサーバーで敬遠されています。

ワル:いつかはBOT連中にランダムで狙われるのですが、いつか運悪く狙われるまで極力避けている状況です。

Bさん:ゲームがゲームじゃなくなってきてますね。

 リネージュ2は、プレイヤーがプレイヤーを殺す(PK)ことが可能なシステムとなっています。
 このことから、不正に反対する一般の善良なプレイヤーに対し、連続殺害する等の妨害を不正者が行い、正常にゲームが出来ない様な状況にまで来てしまっているとのことです。

 まさに「ゲームがゲームじゃなくなっている」と運営会社の担当者も認める状況です。

 最後にこちらを紹介します。
冬:BOTを禁止している理由、BOTがいなければどういう世界になるのか、NCJが啓蒙していく必要がある。
 NCJが何もしないとユーザーがBOTはいてもいいんだ、って思ってはだめで、ユーザーを味方に付けてBOTを減らすよう活動してほしい。

ワル:悪質不正ユーザーはNCJは何もやらないから問題ない、となめている。
 一般ユーザーもそれを見てBOTを対処できないNCJをなめていて、そういう状況ができてしまっている。
 業者や悪質行為をしない一般的な人でもBOT利用者多い。
 NCJの本当のゲームデザインからはどんどん遠くなっています。
 アップデートよりこっちが先だと思います。

Bさん:そうですね。日本はアップデートよりバグ、不正の取締りを望む声が大きく「公平性」が重視されます。
 ユーザーとNCJとの約束事が約款であり、約款に違反した人に対処するのがNCJの勤めであり、その点についてユーザーからの声が大きいのは認識しています。

 NCJも不正対策を望むユーザーの声を認識し、不正対策は自らの勤めであると認めています。

 認めるだけでは駄目で、この要望書や署名を受け今後どのような対策を打ち出すのかが求められています。
 
 リネージュ2のユーザー運動に対しては、私も少しですがお手伝いをさせて頂いてます。
 FFXIと同じ道を歩むのか、それともROと同じ道を歩むのか。今はその分岐点だと思っています。
 ユーザー運動の激化は、お互いの消耗戦になります。運営会社の良き判断に期待したいところです。

2008.02.19 Tuesday

FFXIで行われたRMT抗議運動について

 こんにちは、さくっちです。上のニュース、エラーが出ますね。RAGUを高機能にしたための弊害だったりします。

 自分的メモも兼ねて、2006年7月7日から7月8日にかけて行われたFFXIのRMT抗議運動の資料紹介です。

 運動そのものは単発で終わってしまったのですが、この後にSTT(スペシャルタスクチーム:不正対策専門チーム)が結成され、FFXIのゲーム環境が大幅に改善されることとなりました。

 丁度、当時はラグナロクでデモが盛んだった時期でもあり、FFXIに飛び火するのを恐れての素早い対応だったと考えています。スクエア・エニックスは日本を代表するゲーム会社ですし、事業展開もオンラインゲームだけでは有りません。消費者よる大規模な消費運動が起こった際の危機管理として、非常に良かったのではないかと思っています。

 以下が当時の資料です。(※資料先は長期間更新されていませんので、リンク等にご注意下さい)
 ・FF11-RMTNEWS(7/8 SylphサーバーRMT抗議運動)
 ・Gil Farmer in Quetzalcoatl Server

 RMTスレ保管庫より(2ch過去ログ)
 ・RMTer抗議運動@汁鯖
 ・7/7 RMT一斉抗議運動スレ

2008.02.17 Sunday

ROで行われたゲーム内デモについて

 こんにちは、さくっちです。今回は私の実体験の話です。
 
 ROのゲーム環境改善運動は、同時期に起きた様々な事件も幸いし一定の成果(BOTの著しい減少)を上げることが出来ました。その中で私はラグナロクオンラインユーザー連盟に関わっていた時代から、それなりの回数ゲーム内デモを主催してきました。今回は、そのデモについて少しお話をしようと思います。
 
 「ゲーム内デモは無駄だ」「デモするならリアルでやれよ」「課金しながらデモとか馬鹿じゃない?」
 この様な意見は、恐らく他のゲームでデモを場合も出ることでしょう。
 果たしてゲーム内デモは無駄なのか。少なくともラグナロクでは無駄では無かったと思っています。
 
 デモを主催する側、当時ROユーザー連盟にいた私は
 「運営会社が不正対策・ゲーム環境改善を行わざるを得ない状況を作り出す」
 事を目標に様々な活動を行っていました。
 デモによる直接的な圧力では、運営会社が対策を行うとは余り考えられなかったからです。
 
 デモは「意見を可視化」することが出来ます。署名等でも可能ですが、より分かりやすい形で示すことが出来ます。
 「これだけのユーザーが、運営会社が不正対策に対し不満を持ってデモを行っている」
 運営会社は、上記の事実をどのように考えますか? と問いかける事が出来ます。
 
 「STOP RMT!!」プラチナリボン運動もそうなのですが、意見の可視化というのは非常に重要です。
 運営会社とは異なり、ユーザー個人個人は弱い存在ですので、集まらないと大きな意見とならないからです。
 
 昔とは異なり、今は様々な法により消費者は比較的保護される様になりました。
 ですが「権利の上に眠る者」の話ではありませんが、保護されていても権利を行使しないのでは意味がありません。
 
 意見を可視化した上で、消費者として運営会社に対し改善の要望を出す。
 運営会社よりの回答を再度ユーザーにフィードバックする。それと同時に一般公開し、社会に対しても問いかける。
 ROユーザー連盟が行っていたデモは、おおよそ上記の様な内容に集約されると思います。
 
 
 最初にも書きましたが、幸いな事にROでは同時期に起きた様々な事件のおかげもあり、大規模な不正対策が行われる事になりました。徐々に増えつつあるとはいえ、未だ不正キャラクターは以前より低い水準を保っています。
 他ゲームで同様の活動を行うには、最初のきっかけを作ることなども含め色々と難しいのではと思います。
 
 ですが、他ゲームでこれから活動される方には一つ大きなメリットが有ります。
 それは、ラグナロクでは成功しているということです。
 他の運営会社に出来て、自分のゲームの運営会社に出来ない訳は有りません。
 その様に考え、その点を利用するようにしつつ頑張って下さい。

2008.02.04 Monday

ラグナロク☆ねっとわーくさんに、ちょっと協力してみた

 こんばんは、さくっちです。

 オンラインゲームのユーザーイベント活性化も大切ということで、「RAGUweb.net」ではラグナロクのユーザーイベント宣伝総本山ともいえる「ラグナロク☆ねっとわーく」さんのイベント情報を引用・紹介させてもらってます。
 (※きちんと引用の許可も頂いています)

 ラグナロク☆ねっとわーくのファナさんにも、RAGUweb.netで利用しているソースを提供し、ユーザーイベントのRSSを配信出来るようにしました。そのことで今日、当サイトを紹介して頂けました。ありがとうございます。

 ゲーム改善運動と言っても、別に運営会社を相手にするだけではなかったりします。
 ユーザーイベントを盛り上げたり、コミュニティの活性化を目指したり。そういうのも大切です。

 そういう風に考えて、今回のスクリプトは作りましたしRAGUweb.netの方にも実装しています。
 BOT情報の他に、ユーザーイベントや運営イベントのレポートをしてくれるのも嬉しく思います。

 消費型のゲーム利用方法ではなく、コンテンツ創造型のゲーム利用方法も合っては良いのではと思います。
 そして、オンラインゲーム・MMORPGはそれが出来る可能性を秘めているのではないでしょうか。

2008.02.04 Monday

ラグナロクオンラインで不正ツール使用キャラクターが増加?

 こんばんは、さくっちです。少々残念なお話です。

 昨年6月の「不正ツール使用キャラクター(BOT)を80%削減する」発言、その後12月の「BOTの100%根絶を目指す」といった発言で、業界から注目されているラグナロクオンラインの不正対策ですが、どうやら難航している模様です。

 今年1月に予定されていた不正対策の実装も遅れており、BOTの増加が危惧されていたところですが、徐々に現実のものになりつつあるようです。特に、ユーザーの多い土日の日中の一部MAPは酷いことになっている模様です。

 以下、RAGUweb.netより引用した2月2日〜2月3日にかけて24時間以内に発見したBOT画像。
 BOT画像

 少々多過ぎるとは思いませんか? ガンホーさん。
 12月に不正ツール使用キャラクターの水準は低く保つという約束は、もうお忘れになられたのでしょうか。
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